鴨長明(かものちょうめい)がみた地獄絵 『方丈記』の筆者鴨長明(1155~1216)が生きた平安時代末期には,平安時代を通して最大級の火災といわれる二つの大火が起こりました。
· 〇鴨長明の『方丈記』には安元3年(1177年)に起きた最大級の火事(別名、太郎焼亡)の情況を詳述してあり、翌年の火事は次郎焼亡と命名された由。文禄5年(159…
鴨長明を正しく理解し評価するために方丈記を精細に考察し分析することは必要であるが、長察すべき問題があり、種々の見解も発表されている。 永積安明氏とそれに対する西尾実氏との方丈記評価についての見解なり、日本文学史の上で高い位置を占める ...
大火事、竜巻、遷都、飢饉、大地震といった厄災、個人的にもままならない出来事の数々を経て、この世のはかない生を、都から離れた山中に構えた一丈四方の草庵で、何ものにも縛られずに過ごすことを選んだ鴨長明。
人々が未曽有の大災害や疫病に襲われた時、日本の仏教はどう向き合ってきたのだろうか。鴨長明(1155~1216)が著した随筆集「方丈記」には京都・仁和寺の僧侶、隆暁(りゅうぎょう)法印(1135―1206)が多くの人を供養した様子が登場...
日本を代表する鴨長明の随筆『方丈記』。そこには無常観という日本人にしっくりと馴染む哲学があります。「行く川の流れ」に代表される名文は和漢混交文と呼ばれています。コロナ禍で廃業していく店舗をみるにつけ、長明の言葉が重く感じられてなりません。
鴨/長明 1155‐1216。随筆家・歌人。歌人として活躍し、後鳥羽院による和歌所設置に伴い、寄人に選ばれる。 琵琶の名手でもあった。1204年(50歳)、和歌所から出奔し(河合社禰宜事件)、出家遁世する(法名 …
鴨長明の生涯. 鴨長明は、1155年(久寿2年)に生まれたというのが通説になっています。 下鴨神社の正禰宜の次男として生まれ、比較的恵まれた環境で育っていました。 しかし、長明が18歳の時に父が急死し …
平安時代の火事 | ハイスクールサポート
兼好法師と鴨長明の「無常観」の共通点、相違点を教えてください。 鴨長明は平安末期から鎌倉時代初期の人です。地震、大火事、武士による遷都と都の荒廃、飢饉を実際に経験して、永遠のものなどない、ということを実感しました。
Nothing is as hard to do as getting off your high horse.
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