雪ふれば 紀貫之

雪ふれば 紀貫之

雪ふれば 紀貫之



紀 貫之(き の つらゆき)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。 下野守・紀本道の孫。 紀望行の子。官位は従五位上・木工権頭、贈 従二位。 『古今和歌集』の選者の一人で、三十六歌仙の一人。

この歌は、紀友則(紀貫之のいとこ)によって詠まれたものです。 「木梅(きごと)」と書いて、梅の木と結び付けたおもしろいう発想をしています。庭の木のほとんどに雪が積もっていて、どれがどの木だかわかならい。

雪ふれば(紀貫之),先人たちが残したさまざまな和歌を集め、現代訳して紹介していきます。

節分の翌日が立春です。この日から「春」とされるのですが、寒くてなかなか春の訪れは感じられません。立春の歌ではないのですが、「古今和歌集」から私の好きな春の歌を。 雪の降りけるを よめる 紀貫之 (春上9) 霞たち木の芽もはるの雪降れば 花なき里も花ぞ散りける「雪の降りける ...

紀貫之 (きのつらゆき、872年頃-945年頃)は平安時代初期の日本の歌人。『古今和歌集』の撰者の一人で仮名序作者。 ... 雪ふれば冬ごもりせる草も木も春にしられぬ花ぞさきける ... 白栲に雪の降れれば草も木も年と共にも新しきかな ...

 · 古今集巻六冬歌より紀貫之の歌です。「冬の歌とてよめる」【雪降れば冬ごもりせる草も木も春に知られぬ花ぞ咲きける】(ゆきふればふゆごもりせるくさもきもはるにしられぬはなぞさきけ …

323「雪ふれば 冬ごもりせる 草も木も 春に知られぬ 花ぞ咲きける」(紀貫之) 雪を「春に知られぬ花」なんて言っちゃうのは素敵ですね。 330「冬ながら 空より花の 散りくるは 雲のあなたは 春にやあるらむ」(清原深養父)

雪ふれば冬ごもりせる草も木も春にしられぬ花ぞさきける(古今323) 【語釈】 春にしられぬ花 春に気づかれないまま咲いている花。春と関係なく咲いている花。草木に積もった雪を花に見立てている。 冬ごもりせる 冬の間活動を休止している。

紀貫之の他の和歌. 霞たちこのめも春の雪ふれば 花なきさとも花ぞちりける. 郭公人まつ山になくなれば 我うちつけに恋ひまさりけり. しら露も時雨もいたくもる山は 下葉のこらずいろづきにけり. ちはやぶる神の斎垣にはふ葛も 秋にはあへずうつろひにけり

霞たちこの芽もはるの雪ふれば花なき里も花ぞ散りける 「古今和歌集」紀貫之. 二句目の「はる」が「春」「張る」の両方の意味で詠まれている。季節の春のみならず、木の芽が張るとしているのである。

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