草枕; 吟詠詩歌 近代詩例示 草 枕 新設:2012-10-30 更新:2017-11-01. 草 (くさ) 枕 (まくら) 島崎藤村 ...
岳風会吟詠教本 近代詩篇100頁。藤村の代表作「若菜集」からの名作です。
· 「詩吟・詩舞 泉心流」島崎藤村「草枕」
草枕(抜粋) <島崎藤村> 夕波くらく啼く千鳥; われは千鳥にあらねども; 心の羽をうちふりて; さみしきかたに飛べるかな; 心の宿の宮城野よ; 乱れて熱き吾身には; 日影も薄く草枯れて; 荒れたる野こそうれしけれ; ああ孤独の悲痛を; 味ひ知れる人ならで
島崎藤村が東北学院の教師として来仙したのは明治29年24歳の時でした。 木曽馬籠の生家の没落、明治女学校での教え子との失恋、そして親友北村透谷の自殺など, 東京での悩み多き生活から逃れるように仙台にやってきました。
草枕 夕波くらく啼く千鳥 われは千鳥にあらねども はね 心の羽をうちふりて さみしきかたに飛べるかな
Lost time is never found again.
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