醜い面、暗い面にも、彼女はぐっとひきつけられた。人生のマイナス面をも興味をもって観察し、そこにも躊躇なく近づいていったのです。 本書における、清少納言と道長とのエピソードは、彼女のそんな一面をあぶり出します。
中学校の国語の授業で枕草子を習ったとき、「秋は夕暮れ」とあるのを見て、清少納言は素敵な人だなあ、と感じた。さらに、夕日がさしている中を鳥が飛ぶのが素晴らしい、と枕草子は続く。黄色からあかね色、さらにうす紫から紺色へと赤い夕陽が高い秋の青空…
清少納言はハエが大嫌いだった。「こんな嫌なものを、書き物の中になど登場させたくはないのだが」としながらも、「枕草子」にわざわざハエを取り上げ、「ハエこそ憎らしい虫の随一だろう」とこきおろしている。 弊紙の前号で、篠山市内で「クロバネキノコバエ」という虫が大量発生し ...
清少納言の生没年が不明なため、何歳ごろのことかはっきりしませんが、父の元輔が周防守に赴任した頃に彼女も同行していたといわれています。 その後、定子に仕える前に橘則光(たちばなののりみつ)という貴族と結婚しました。
ちなみに清少納言にも子どもがいて、一度離婚も経験しています。 第七十一段~滅多にないもの~ 原文:ありがたきもの。舅にほめらるる婿。また、姑におもはるる嫁の君。 訳:滅多にないもの。舅に褒められる婿と、姑にかわいがられるお嫁さん。
2005年に日本にやってきて以来、かれこれ13年の月日が過ぎ去ってしまった。イタリアから共にやってきた真っ赤なスーツケースは20キロ――当時 ...
清少納言「枕草子/ 26段 にくきもの」 (28段) 〈作品=『枕草子』〉 〇平安中期1001年頃成立 →日本最古の随筆(文学) →三大随筆の一つ ・清少納言『枕草子』(1001年頃)
紫式部・・・実際は「普通」だったようです。そこまで美しいわけでもなく、醜いわけでもなかったようです。 清少納言・・・天然パーマであまりモテませんでした。当時は直毛が美人の条件だったので・・・。 昔はこんな決まりもありました・・・。
清少納言が「中宮様をお慕いしています」と言うのと同時に誰かがくしゃみをしたので、中宮定子は「あなた、嘘を言ったのね」と言っている。くしゃみは嘘とも結びついていたようだ。ちなみに清少納言はくしゃみが大嫌い。 おしひしぎつつあるものを
清少納言の目線で平安絵巻を覗くというのは、夢書きの端くれである私にとってとても面白いものでした。 それに、男性人気なら江戸時代、女性人気なら平安時代と言われるくらいですから、物語の背景も肌に合ったのだと思います。
No brook is too little to seek the sea.
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