妹 とほきわかれに たへかねて このたかどのに のぼるかな かなしむなかれ わがあねよ たびのころもを とゝのへよ 姉 ...
若菜集 島崎藤村. ... 高楼 ( たかどの ) ... 底本:「藤村詩集」新潮文庫、新潮社 1968(昭和43)年2月10日発行 ...
島崎藤村作詞・藤江英輔作曲の「惜別(せきべつ)の歌」は、島崎藤村詩集の若菜集にある以下の『高楼(たかどの)』が基になっているそうだ。『惜別(せきべつ)の歌』遠き別れにたえかねてこの高殿(たかどの)に登るかな悲しむなかれ我が友よ旅の衣(ころも)をととのえよ別れといえば昔よりこの ...
高楼(たかどの) 島崎藤村『若菜集』所収 わかれゆくひとををしむとこよひより とほきゆめちにわれやまとはん (別れ行く人を惜しむと今宵より 遠き夢路に我や惑はん) 妹
『若菜集』(わかなしゅう)は、島崎藤村の処女詩集。1897年に春陽堂から刊行。 明治時代に作られた。 七五調を基調とし、冒頭に置かれた「六人の処女」(「おえふ」「おきぬ」など)のほか51編を収録。「秋風の歌」や「初恋」が特に名高い。
若菜集 タイトルよみ (titleTranscription) ワカナシュウ 著者 (creator) 島崎藤村 著 著者標目 (creator:NDLNA) 島崎, 藤村, 1872-1943 著者標目よみ (creatorTranscription:NDLNA) シマザキ, トウソン 出版地 (publicationPlace) 東京 出版者 (publisher) 春陽堂 出版者よみ (publisherTranscription ...
妹 とほきわかれに たへかねて このたかどのに のぼるかな かなしむなかれ わがあねよ
島崎藤村は「若菜集」を発表する前年の1896年2度にわたって恩師木村熊二のいる小諸市を尋ね逍遥し小諸城址あたりの段丘の上を高楼に見立て詩想を得たといいます。「若菜集」を代表する「初恋」にならぶ青年のみずみずしい心を表現した素晴らしい詩であると思います。
· そして東京へ戻り、第一詩集となる「若菜集(わかなしゅう)」で、詩人としてプロデビューを果たします。 情熱的な青春時代の想いを込めた詩は、たちまち若者たちの人気となりました。 そうして、詩人・島崎藤村の名前は、日本中で有名になりました。
A good rule to follow is to do unto others as though you were the others
‹ | › | |||||
Mo | Tu | We | Th | Fr | St | Su |