あかねさす日にむかひても思ひ出でよ都は晴れぬ ② ながめすらん と御 おん 手 て にて書かせたまへる、いみじう ③ あはれなり。④ さる君を見お き ⑤ たてまつりて ⑥ こそえ行くまじけれ。(注)あかねさす=「日」の枕 まくらことば 詞。
清少納言(康保3年頃(966年頃)~万寿2年頃(1025 ... あかねさす 日に向ひても 思ひ出でよ 都は晴れぬ ながめすらむと (日が明るい日向に行かれても、私が都で泣いて晴れない気持ちでいることを思い出してください。) 御自筆でお書きになって ...
あかねさす日にむかひても思ひいでよ都は晴れぬながめすらんと. ことばに御手づから書かせ給ひし、あはれなりき。さる君をおき奉りて、遠くこそえいくまじけれ。 枕草子 清少納言 枕草子 清少納-----[95] ね …
あかねさす日に向ひても思ひ出でよ都は晴れぬながめすらむと ... かつて清少納言にも宮仕え継続を迷った時期がありました。長徳2年の事件に付随して清少納言の周辺に渦巻いていた不穏な空気に耐えきれず、長らく里居生活をしていた時です。 ...
・「あかねさす」は「日」にかかる枕詞。赤い色がさして、美しく照り輝くイメージを喚起している。 ・「日に向かひ」に 下向先の「日向」を詠み込む。 ・「ながめ」は「長雨」と「眺め(=もの思いにふけること)」との掛詞。
あかねさす=枕詞、「紫」の他に「日」「昼」などに掛かる。
あかねさす日に向かひて思ひいでよ都は晴れぬながめすらむと(枕草子第二百四十段)<中宮定子>(東から上る日に向かって思い出してほしい。そなたがいなくなった都では、私が晴れない心で物思いに沈んでいるだろうことを。
清少納言が定子から歌を詠まなくて良いと免除されていたのが本当なら裏切りですが、主従のいつもの軽い冗談です。 ... あかねさす日に向かひても思ひ出でよ都は晴れぬながめすらむと ...
中宮定子を愛し、守ろうとした清少納言のひたむきさに触れられます。 【関連記事】清少納言の生涯とは。冲方丁『はなとゆめ』に迫る . 加藤千恵『あかねさす 新古今恋物語』 『あかねさす 新古今恋物語』 加藤千恵(著)、 河出書房新社
万葉集について!「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」という額田王の句ですが、これに出てくる「君」とは一体誰ですか?高校の先生が作ってくれた解説には、「天皇が蒲生野で薬刈りをなさ った時額田王が作っ...
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